リズムが解る重い物
タイミングやリズム感は言葉で伝えるのは、難しい物があります。
腰から腰までの連続素振りを行います。
ダンスの「1,2」(イチ、ニーやワン、ツー)のリズムで素振りをします。
「1」で手からスタートする人は間違いです。
テイクバックは「1」で右足に体重が乗り、「2」で腕が動き始めなければいけません。
この動きが解りやすくするのに効果的なのが、重い物を振ることなのです。
ゴルフの解説書などでメディシングボール(重いボール)をよく使用していますが、
2kgのダンベル、2ℓのペットボトル、素振りバット等、何でもいいです。
重い物を振ろうとすると足から重心を移してから持ち上げようとする動きが自然に出来ます。
テイクバックの始動や切り返しのタイミングも全ては足からスタートなのです。
練習場でボールを打つのも大事ですが、イメージトレーニングの反復練習で、自分の潜在意識に覚えこませましょう。
家では2kgのダンベルを使っています。価格も安く運動やストレッチにも使っています。
価格も¥2,000位です。
テイクバックは重い物を後ろに投げるイメージでスタート
- リズム感やタイミングが解ってきたら、力強さが必要です。
ゆっくりお腹に力を入れて後ろに放り投げるイメージでテイクバックしましょう。
遠くに投げることで、早く上げる動きは無くなります。
ゆっくり力を込めた下半身からの捻転で力をたくわえて回転する動作が理解できます。 - インサイドに上げない
前傾を維持して、後ろに投げる動きの中では、インサイドに背中方向に投げることは出来ません。
腕の力を抜いて、ダランとした状態で振り子のように、振られて動くのが正解です。振って動かすのではありません。
切り返しは重い物を前に投げるイメージ
- 人は重い物を振るほど、下半身を使います。
クラブを振っての下半身リードは教えるのは難しいですが、重いバットを振ってもらうと、自然に下半身リードが出来るのです。 - 重い物を遠心力で飛ばそうとすると、中心軸で回転しないと飛ばせません。
前傾をキープしたまま回転して、前方に放り投げる動きが正しい動きです。
腕の力が抜けていないと遠心力は使えません。 - 軽いクラブを振ると振って飛ばす意識が、前傾を崩して起き上がり、左に振ってしまう原因になります。
振られて投げる感覚を養ってください。
練習場では、バットを振ろう
- 練習場では、重いバットとクラブを交互に振って、足から引っ張り上げて、足から引っ張り下ろす様な感覚を覚えこませてください。
- 下半身の使い方が良くわかり、速く振れないので、ゆっくりしたリズム感が身に付きます。
- 時間の掛かる、覚えの悪い、自分の中の潜在君ですが、諦めないでほめて育てましょう。
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