最近フェアーウエイウッドを多用するようになって、ミスショットも少なくなり、自信を持って振れるようになりました。
ドライバーで絶対失敗できない場所は、3Wか5Wを使用します。
パー5のセカンドショットは、失敗できない場所は、ユーテリティーを使用します。
距離が欲しい場面で、3Wか5Wを迷うのですが・・。
それぞれが一長一短があって、悩みの種です。
M3/M4フェアーウエイウッドの打ち比べ
現在使用中のFWの問題点。
5W(Taylormade M2-2016)
シャフト:純正シャフト(TM1-216)、フレックス(S)、ロフト18°、長さ42.25”
- 特徴:
グリップとシャフトは少し太めで、凄くしっかりしている印象です。
高弾道でキャリーが出ます。
ティーショットも地面からも安心して振っていけます。
今まで使用した5Wの中で、No1です。 - 飛距離:
テーショット:230y前後。地面:210~220y前後 - 問題点:
高弾道でキャリーも出て、球も止めやすいのですが、向かい風のアゲンストだとフケ上がってしまい使用できません。
3W(Taylormade GLOIRE F2)
シャフト:純正シャフト(GL6600)、フレックス(S)、ロフト16°、長さ43”
- 特徴:
ロフトが16°なので、すごく球が上がりやすいです。
ヘッドスピードの遅くて球が上がらない人には、最適です。
以前5Wと同じスペックの3Wを使用していましたが、捕まりが悪く球も上がらないので、グローレに変えました。
今まで使用してきた3Wの中では、No1です。地面からでも安心して使用できます。 - 飛距離:
テーショット:230y前後。地面:220y前後 - 問題点:
純正シャフトのフレックスSですが、M2に比較すると、シャフトとグリップが細く違和感を感じます。
シャフトが柔らかくて球も上がりやすいのですが、ヘッドスピードの速めの私には、シャフトが弱すぎる感じがあります。
以前のM2より飛距離が落ちています。
少しパワーを抑えて使用する感じです。
シャフトをリシャフトすることも検討しています。
新しいフェアウエイウッドを求めて試打に行きました。
テーラーメイドのFWで、シャフト交換とロフト調整の出来るM3FW。
球の上がりやすくミスに強いM4FWを打ち比べたくて、ショップにお邪魔しました。
特に純正シャフトになった、KUROKAGE TM5(M3)とFUBUKI TM5(M4)のシャフトが気になります。
最初に行ったのがGolf5です。
試打クラブが、M3の5Wがカスタムシャフトも種類があるのですが、M3の3WとM4のシャフトの種類がありませんでした。
3Wと5Wの純正シャフトで打ち比べます。
M3の標準シャフトKUROKAGE TM5とM4の標準シャフトFUBUKI TM5
三菱ケミカルから発売されている「KUROKAGE」「FUBUKI」ですが、M3、M4に使用されているシャフトは特別に作られた物のようです。
しかし 「KUROKAGE」「FUBUKI」の名前を付けているだけあり、今までの純正シャフトよりしっかりしています。
最近の純正シャフトは、バカに出来ないスペックです。
「KUROKAGE」はフレックスSでトルク:4.2。フレックスSRでトルク:4.6。
「FUBUKI」はフレックスSでトルク:4.6。フレックスSRでトルク:5.0。フレックスRでトルク:5.2。
M3はフレックス「S」、「SR」のみで「R」はありません。
M4はフレックス「S」、「SR」、「R」が用意されています。
実際に打ってみると
M4の「FUBUKI」の方が柔らかめです。
M3の「KUROKAGE」はかなりしっかりしていますので、カスタムシャフトは一般の人には必要なさそうです。
M3の3Wのカスタムシャフトを用意していない理由がわかります。
M3の5Wでカスタムシャフトを含め試打して行きます。
「KUROKAGE」は50g台のシャフトですが、「TourAD IZ-6」と「Speeder 661」は、60gのシャフトなので、やはり少し重く感じます。
結果は、純正シャフトの「KUROKAGE」では、スピン量が多くて吹け上がってしまい飛距離が出ません。
「TourAD IZ-6」と「Speeder 661」は中断道で、どちらも同じような結果でした。
M4は、純正シャフトしかないので、3W、5W共に「FUBUKI」では、吹け上がってしまって、ダメでした。
結論は、5Wは、M3のカスタムシャフトが一番という結果でした。
次のショップで二木ゴルフにお邪魔しました。
ここでは、PRGRプロギアのメーカーさんが試打のイベントに来ていました。
PRGRプロギアの1500万位するという試打の機械を持ち込んでの試打会です。
フェアウエイウッドの試打をお願いすると、お店のスタッフではなくPRGRプロギアのスタッフが対応してくれました。
二木ゴルフでは、M3のカスタムシャフトは無くて、M4の3Wのカスタムシャフトが揃っていました。
PRGRプロギアの機械で測定した結果、ヘッドスピード、スピン量、弾道、飛距離を測定しました。
ヘッドスピードが、3Wで44m/sec前後あるので、純正シャフトだと吹け上がってしまい飛距離が出ません。
「TourAD IZ-6」と「Speeder 661」のカスタムシャフトで、中断道の良い球が出ます。
飛距離もティーショットも下から打っても、240y前後と安定しています。
グローレの純正シャフトでは、スペック不足であり、M2(2016)の3WよりかはM4が格段に球が上がりやすくなっており、3WはM4のカスタムシャフトで決まりという結論になりました。
「TourAD IZ-6」と「Speeder 661」については、シャフトの好みの問題で、結果はどちらも同じようです。
「TourAD IZ-6」の方がややしっかり感があるので、パワーヒッター向けです。
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