間違いやすい「プレース」「リプレース」「ドロップ」

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間違いやすい「プレース」「リプレース」「ドロップ」

普段使用しているのに、意外と間違って使用している言葉と処置方法。
チョットまとめてみました。

プレースとリプレース

  1. プレースとリプレース同じような言葉ですが、
    プレースは、ボールを置くこと。
    リプレースは、ボールを元の位置に戻して置くことです。
  2. プレースは、プレーヤー本人しか出来ません。
    リプレースは、プレーヤー本人か、ボールを拾い上げた人ひとです。
  3. プレースやリプレースを本人や拾い上げた人以外の人が行った場合。
    ストローク前であれば罰なしに訂正をすることができます(規則20-6)。
    訂正せずにストロークした場合は1打の罰を受けます

「プレース」「リプレース」「ドロップ」の使い分け

どんなケースの場合に「プレース」「リプレース」「ドロップ」になるのでしょうか。
一般的なケースを書き出してみました。結構間違った処置をしている場合もあるのではないでしょうか。

  1. 基本的に、ボールにマークをして拾い上げられた場合は、「リプレース」です。
    グリーン上やグリーンカラーやスルーザグリーンのフェアーウエイ上も同じです。
  2. カート道や動かせない障害物の救済を受けて、再ドロップをしても落下地点から2クラブレングス以上転がってしまった場合。
    再ドロップのボールの落下地点に「プレース」です。
  3. 地面に食い込んだボールを救済を受ける場合。ボールは拭けます。
    処置は、プレースやリプレースでなくて、「ドロップ」になります。
    ホールに近づかない、元の位置の出来るだけ近い場所に「ドロップ」です。
    間違いやすい処置なので、注意しましょう。
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  4. ボールに泥が付着した場合。
    基本的には、ボールは拭けません。
    ローカルルールが適用されている場合は、処置方法を確認してください。
  5. 前のストロークをした場所に戻ってストロークをする場合。
    ティーグラウンドは、どこからでもティーアップできます。
    スルーザグリーンやハザードの救済は、「ドロップ」です。
    グリーン上のみ、「プレース」です。
  6. 暫定球を打つ場合も、前のストロークをした場所に戻ってストロークをする場合と同じになります。
    スルーザグリーンやハザードの救済は、「ドロップ」です。
    たまに「プレース」をしている人を見かけますので、注意してください。
  7. 異常なグラウンド状態の救済の場合。又はカジュアルウォーターからの救済。
    ティーグラウンドは、どこからでもティーアップできます。
    スルーザグリーンやハザードの救済は、「ドロップ」です。
    グリーン上のみ、「プレース」です。
  8. 「ドロップ」の処置と「プレース」の処置を間違うと、「2打罰」になりますので、注意してください。

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参考:規則25-2 地面にくい込んでいる球

プレーヤーの球がスルーザグリーンの、芝草を短く刈ってある区域にくい込んだときは、その球は罰なしに拾い上げてふき、ホールに近づかず、しかも球のあった箇所にできるだけ近い所にドロップすることができる。
ドロップの際、球はスルーザグリーンのコース上に直接落ちなければならない。
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