昨日の日曜日は練習日で、みっちり基本を磨いてきました。
最初は30yのアプローチから順に、50y、80y、100yと伸ばしていくのですが、クラブが長くなるに従いリズムが変わってくるのです。
かなり、高度の話になるのですが、このところ取り組んでいるのが、リズムです。
SWからドライバーまで、同じリズムで打つこと。
テイクバックからインパクト、フォロースルーまで同じリズムで打つこと。
これが出来るようになると、ドライバーやFWまで、アプローチのようにゆったりしたリズムで、打つことが出来るのですね。
決して、ゆっくり振っている訳ではありませんが、打ち急がないために、ゆっくりに見えてしまうのです。
【ショットの基本】50yのアプローチ
50yのアプローチで基本を作る
パターは、人によって千差万別、個人差があって色々なスタイルがありますが、アプローチは、ショットの基本なのです。
アプローチを見ればショットの精度が判ります。
打ち方やリズム。捻転の深さやフォローの大きさ。
ショットの安定性や精度など。
30y、50yの精度を見れば、80y、100yの精度が見えてくるのです。
100yがバラけていれば、120yや150yが安定するはずがありません。
アプローチで300球、2時間打ってきました。
パターと同じで「寄ればいいや」の感覚で行っていたアプローチですが、自分なりには下手ではありません。
ただ、50yのショットの精度となると、プロの足元にも及ばなくなるのです。
プロは10回打ったら10回とも同じ弾道で同じ距離間なのです。
自分の50yというと、左右前後バラバラです。弾道も高かったり低かったり。
いったい何をやってんのという状況です。
原因は簡単なんですね。
大きな筋肉で打てていないから。
簡単に言えば、50yのアプローチがフルショットのスイングと違うからなのです。
要は、基本の動作が身に付いていないという事です。
確かに素晴らしいプロのようなナイスショットが打てたとしても、2回に1回。3回に2回打てたとしても。
10回打ったら10回とも良いショットが打てないといけないのです。
それでもコースに行ったら、ミスが出ます。
50yのアプローチを繰り返すうちに、自分の欠点が見えてきます。
「今は、インにクラブが入った」「腕と腰が一緒に回ってしまった」
「フォローが取れなかった」「フェイスが開いた」
「手首をこねてしまった」「顔が上がった」
「胸が起き上がった」「加速出来なかった」
「下半身リードが出来なかった」「捻転が浅かった」など。
小さいスイングだからこそ、見えてくることがたくさんあるのです。
要は50yのアプローチでも、しっかり捻転する。
下半身リードで、腰が先導する。
フォローまでしっかり左に回転する。
腕は振らない。いつも胸の前。
たったそれだけのことです。
ラインが出なければゴルフになりません。
50yがうまく行かないと、30yに戻ったりします。
右や左の片手打ちをして、腕の脱力感や下半身リードを修正します。
そんな事を繰り返すうちに、100yが10回打って、1ピン以内に全て寄るようになるのです。
それまで2時間かかりました。
それからクラブを徐々に長くしていき、3時間で終了しました。
最後にドライバーを10球程度打って終了です。
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