ティーの高さはどれ位？
ティーの高さの基準は？高い・低いはどうやって考えればいいの。
ドライバーとアイアンで基準が変わってきます。
ドライバー
一般的にティーの高さでなく、ドライバーのヘッドを地面にセットした時にドライバーの上面よりボールがどの位出るかが基準です。
ディープヘッドの丸みを帯びたヘッドやシャローヘッドの厚みの薄いヘッド等、クラブヘッドの高さによって1～2ｃｍも違いが出てきます。
インパクト時のフェイスのスイートスポットに当たらないと意味がないので、クラブと自分のスイングの理想の高さを探ります。クラブを替えてもティーの高さが一緒とういことはないのです。
感覚的には、ドライバーの上面よりボールが半分以上出るかどうかで、半分以上は高め。半分以下だと低めと呼んでいるのが一般的です。
アイアン
アイアンは上級者ほど低め。ダウンブローでラインを出すような打ち方をするため。ティーを高くすると出玉のイメージが出ない為です。
又、上級者ほど重心の高いヘッドのアイアンを使う傾向にあります。マッスルバックのアイアンはクラブのヘッドの重心位置が高いため、普通のレベルにスイングしたのでは、芯を食いにくく、ダウンブローで上から打ち込まないと芯を食わないのです。最近のクラブは低重心化してきているので、レベルに振っても芯を食うようになってきています。スイングの上達次第で、だんだん低くても当たるようになってきます。
韓国人選手のティアップは低い！
主要選手総勢16名のティアップの高さを検証してみると、思いも寄らぬ予想外の事実が判明！
調査データで一番興味深かった結果は、韓国人選手と日本人選手の違いだ。日本人選手の平均3.87センチに対し、韓国人選手は平均3.10センチだった。
