コロナの影響で、すっかり体がなまって、正月太りとコロナ太りになってしまいました。
練習所も行かないので、回転運動が出来ていません。
背筋と腹筋の筋肉が落ちているでしょうね。
妻は、肩が痛くて上がらなくなったと言っています。
練習に行かなくなったせいで、肩甲骨が硬くなっているのでしょう。
ゴルフは、体を動かすストレッチやダイエットにもってこいなのでしょう。
【スイング矯正】肘の向きと下半身リード
運動不足の解消と足腰の強化で、自宅でウオーキングマシンで歩いているのですが、回転運動が出来ていません。
クラブを振る練習が出来ていない為、どうしても腕の力を抜いて振ることが出来なくなってきます。
クラブを振ろうとすると、腕に力が入ってしまい、左ひじが引けてしまうのです。
ひじが引けると、クラブヘッドが走らない為に、ヘッドが回転できません。
その結果、スライスが出たり飛ばなくなるのです。
注意すべきはひじの向き
腕に力を入れようとすると、ひじの向きは外側に向いてきます。
物を強く引っ張ったり、押したりする場合にひじが外を向かないと力が入らないからです。
ゴルフのスイングでは、ひじが下を向きます。
体の内側に絞られて、ひじがお腹を向いていないといけません。
このようなアドレスを取ることで、腕に力は入らないばかりか、腕のローテーションが出来て、左ひじが引けないのです。
ここが理論であり、原則なのです。
いくらひじを引かないように注意して練習を繰り返しても、原理を教えてくれないと、治らないのです。
腕に力が入らないとどうするか?
腕に力が入らないと、ゴムホースを振り回すのと同じ状況になります。
クラブのシャフトがゴムホースだったら、速く振るためには回転するしか方法がありません。
速く回転するにも、やみくもに回転してもクラブヘッドが暴れるだけで振ることが出来ないでしょう。
クラブヘッドに惰性を付けて、リズムよく切り返しを行わないと、ヘッドはいうことを聞きません。
シャフトがホースでは、腕から上げることが出来ないからです。
クラブヘッドに惰性を付ける動きが、足から(下半身)のスタートなのです。
ヘッドに惰性を付けて、右→左→右→左と振り幅を大きくしていくと、だんだんリズムが取れてきます。
これが、リズムでありスイングのテンポなのです。
ゴムホースのクラブでは、リズムとテンポを崩したらスイングできないのです。
より速く振るには、下半身のリードと回転力です。
リズムとテンポで気が付いているでしょうが、体の回転が先行して後からゴムホースが振られて動くということです。
速くヘッドを走らすには、どこかでヘッドが体を追い越さないとヘッドは走りません。
より速くヘッドを走らす為に、テンポよく切り返して、下半身のリードでヘッドを走らすことが出来れば、理想のスイングが出来たことになるのです。
クラブを持ってやみくもの練習を繰り返していても、正しいスイングが身に付くものではありません。
小さい振り幅でもよいので、少しずつ習得していきましょう。
あっという間に、上達しますよ。
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