野球のバッターボックスで構えてみよう
私もゴルフを始めたころは、野球のスイングとゴルフのスイングは別物と思っていました。
それが今では、ほとんど同じ、いやまったく同じと考えています。
手は何時も胸の前。
ちょっと年配の方で昔野球をやったことのある方は、誰でもできるのです。
野球のバッターのように、右に体重移動をして、ピッチャーに背中を回すほど肩を回し、上半身の力を抜いた状態で、腕が胸の前で構えることが出来る。
理想なトップです。
何時でもボールが来ればスタートできる状態で構えます。
腕の力とグリップの力が抜けてインパクトでヘッドが回転します。
バットのヘッドがインパクト以降に打ちだし方向に放り投げるように振り切っていきます。
測ったことは無いですが、野球をやられた方ならたぶんバットのヘッドスピードの方が速いんじゃないかな?って思います。
自分でもドライバーを持って野球のスイングをするとものすごく早く振れます。
たぶん50m/s以上出てると思います。
理想のスイングなのです。
ゴルフでは出来ないのに野球では下半身リードのスイングもチャンと出来ているんです。
野球の場合下半身に重心を置いて上半身の力を抜きます。
インパクトのボールを見ながら打てる人はいません。
たぶんこの辺にボールが来ると思って振り切っているのです。
ゴルフでは、止まっているボールを睨みつけず、この辺と思って、野球のスイングで打てば簡単です。
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