ホントの実力。練習場の「最後の1球」

練習場の「最後の1球」。
ナイスショットで気持ち良く帰りたいですよね。

rengeboll

ホントの実力。練習場の「最後の1球」

カードで打つとカードを抜いてからの最後の1球。
納得しないショットが出ると、次につながらない様な気になります。
あまりにひどいと、「もう1球」などともう一度カードを入れたりします。
私だけでしょうか?。
自分的にも、最後の1球のナイスショットの確率は、40%位でしょうか。
マアマアが30%。イマイチが20%。ダメだこりゃが10%位です。

確かに最後の1球となるとナイスショットを打ちたいという欲求が強くなります。
意識するからミスが出る。
練習場でこんな感じですから、コースに行けばもっとひどいことになりますよね。

ゴルフは、最後の1球の積み重ね

コースに行くと打ち直しが出来ません。
全てのショットが「最後の1球」の積み重ねです。
「最後の1球」を60~70回打つのです。
練習場の「最後の1球」のナイスショットの確率がコースでの確立となって表れます。
練習でいくらナイスショットが打てていても、最後の1球がまともに打てなければ意味がないのです。
まずはナイスショットを期待しないこと。
体や筋肉に緊張感を与えないで、リラックスしていつものスイングを再現させることに集中しましょう。

「マアこんな物かな」と打ち終わったショットを受け入れましょう。
それが今の実力です。
受け入れることで、「こんな物かの実力」でゴルフを組み立てられるのです。
ミスが出てもしょうがない。
ミスは必ず出るものだから、大きなミスをしないゴルフをしよう。
とマネジメントが働くようになります。

反対に練習場のたまに出るナイスショットを自分の実力として勘違いしていると。
ミスショットが許せなくなり、「おかしい」「今日は調子が悪い」「なんでだろう」と。
ミスがミスを産む連鎖のゴルフになってしまいます。

休んだ後の最初の1球

私の場合、練習は日曜日に3時間位しっかり打つので、疲れてくるので休憩を入れます。
体が疲れて来て、休むと筋肉が固まってきたり、張ってきたりと色々な症状が出ます。
まさにパー3やパー5の「待ちチョロ」と一緒の状態が起こります。
コースでは連続してショットすることはありません。
ティーショットを打ったら、セカンドショットを打つまでに数分間時間があります。
練習も出来ません。素振りだけです。
ここでナイスショットを打てる練習をしましょう。
どんな素振りやストレッチをするのか、どういう気持ちで挑むのか重要になってきます。
「最後の1球」と同じ位に気を付けるのが「休んだ後の最初1球」「長いクラブを振った後の短いクラブ」
このそれぞれの場面の「最初の1球」がナイスショットが打てる様に気を付けています。
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