5月に腰痛になってから、しばらくクラブを振れなかったせいか、飛距離が大幅にダウンしました。
夏になって暖かくなっても、冬場の飛距離という感じです。
せっかくドライバーをM6に買い替えたのに、飛距離が伸びている気がしません。
【実践】飛距離アップ大作戦です。
どうして飛距離が落ちたのか、原因を調査しました。
コースでPWで120yを打っていたのが、100yしか打てません。
120yだと9Iになってしまうんです。
練習場でビデオ撮影をしながら、自分のスイングを確認すると、スローモーションのようです。
全然振れていません。
体がなまってしまって、振る事を忘れてしまっているのでしょうか。
練習場でも飛距離が出ません。
練習場の看板でも、PWで100yしか飛ばなくなってしまいました。
ブンブン素振りで体をリセットします。
体に「振る事とはこういうことだよ」と思い出させるために、野球のスイングで思いっきり振り回します。
ボールの高さを腰の高さに想定して、もうこれ以上早く振れないという速さで、ブンブン素振りを行います。
この時に注意するのは、腕で振らないとということです。
腕の力でいくら振り回しても、早く振れません。
腕の力をダラダラに抜いて、下半身のリードで体の遠心力で腕が振られるように、ブンブン振ります。
振るのが慣れてきたら、ボールの高さを膝の高さに想定します。
少しずつボールの高さを低くして、腕に力が入らないように、ブンブン振り回しましょう。
マットの上で素振りが出来るようになったら、実際にボールを打ってみましょう。
治った治った。よみがえった!
実際にゴムマットのボールを、思いっきり打ってみましょう。
打つというより振り回します。
ボールの行く先は、関係ありません。
クラブを振るということを体に思い込ませることが目的です。
弾道の精度や方向は後から治していきます。
飛距離が戻りました。
戻っただけでなく、自距離が伸びました。
練習場での飛距離が、PWで100yに落ちていたのが、120yに戻りました。
更にブンブン素振りを繰り返しながら、振る練習とトレーニングを繰り返していると、130~140になっていきます。
60歳過ぎても、鍛えればどんどん伸びる
面白くなってきて、3時間振り回していたので背筋が疲れました。
振る事で、筋力の増強とともに、色んな事が判ってきます。
腕に力が入ると飛ばないこと。
腕の力が抜けるほど、曲がらないこと。
やればやるほど、自分の常識が変わるということです。
自分の頭の中で、クラブ別の飛距離を何ヤードと決めてかかっているので、それ以上振れなくなってしまうのです。
自分の頭の中の飛距離の常識を書き換えてやるほど、振る練習をしないと元に戻ってしまうということです。
逆にやればやる程、飛距離が伸びれば面白いではありませんか。
実際に、長いクラブまで出来ませんでしたが、振れば飛ぶことが確認できました。
56度のSWで100y。50度のAWで120y。45度のPWで140yです。
今までいくら振っても届かなかった飛距離まで打てるようになるのです。
実際には、練習場のレンジボールと看板の飛距離は違うのでわかりませんが、
飛距離が1~2クラブ伸びたらゴルフが変わるでしょう。
あとは、飛距離が持続できるようにするのと、コースで実際に打てるかどうかです。
これから、飛距離アップ大作戦を決行します。
目標は20yアップです。
科学的に論理的に、飛距離アップを目指します。
お楽しみにしてください。
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