ゴルフが上達する為には、スイングをよくするだけではありません。
ダンプカー一杯分のボールを打てば上手くなるとか聞いたことがあります。
ただひたすらゴルフ練習場に通って球を打ち続けるだけでは、ただの下手固めになってしまいます。
固まってしまった悪い癖は、元に戻すのに使った時間の倍以上の時間が掛かってしまいます。
「上達しよう」と思う気持ちに年齢など無い
- 「始めた年が遅かったから」とか「もう年だから」とか言って上達しないのはしょうがないと思っている人は、上達しません。
又、上達しようと思っていないので、直す気も無ければ、人の話にも聞く耳を持ちません。 - 70歳を超えた方でも、クラブを研究し、落ちた飛距離をどうやって克服するか。
パーオンしないグリーンをどうやって寄せワンを取るか。
パターの精度やFWの精度をどうやって上げていくか。
一生懸命研究努力している方には、スコアでも敵いません。
上達する方法は沢山ある
- ゴルフを楽しむ
ゴルフが上達するには、まずゴルフが楽しくなければいけません。
夢中になって、もっと飛ばしたい、良いスコアで回りたいという情熱を長く持つ為には、まずゴルフを出来るだけ長く楽しむことです。
ゴルフが上達する為にはゴルフが好きになる箏。
ゴルフを長く楽しむには練習場に行く以外に、上達する方法が沢山あるのです。 - 脚力を強化する。
女子プロが下半身強化で一所懸命ランニングをしたり、下半身の脚力の強化を図っています。
下半身の土台がしっかりしていないと、腰が引けてしまったり、横にずれてスエーしたり、スイング軸で回転することが出来ません。
カートには乗らずに歩いてラウンドしている方は沢山います。 - ストレッチで柔軟な体を作る
意外と知られていないのが背中の筋肉、肩甲骨回りの筋肉等、肩や腕の回転運動に支障の出ないよう柔らかい筋肉を作っておく必要があります。
練習場に行くより大事かもしれません。 - 正しいスイングを身につける
長くプレーする為には、正しいスイングを知って、身につけることが必要です。
又は少しでも近づけることが必要です。
体に負担を掛けずに、無理のないスイングを知りましょう。 - 知識を身につける
ゴルフを上達するのは練習場に行ってたくさん球を打っても上手くなりません。
正しい知識を知る。スイングの事。クラブの知識。
一般的に言われていることではなくて、自分に合ったシャフトの硬さや重さを知ることです。
意識を変える言葉
- ボールを打つ意識を捨てる。
ボールはクラブで打つものと考えているうちは、当てて終わりのスイングになりがちです。
もちろんインパクトは大事ですが、ボールは打つものではなく、スイングの途中にある物です。
ボールにクラブが当たった後のクラブの軌道が重要になります。 - クラブは上げて下ろさない。
クラブや腕は上げません。
手を上げるから下ろさないといけません。
肩を回すだけで、腕はいつも体の前です。
コックを使って回転するだけです。
回して戻してさらに回すだけです - クラブは手で振らない
手でクラブをビュンビュン振っているうちは、引っ掛けやチーピンは治りません。
アドレスの手首の角度を維持したまま、早く回転します。 - フィニッシュまで振り切る
フィニッシュまで振り切って、フィニッシュを取ることで回転運動が出来ます。
フィニッシュが取れないうちは力の入った当てて終わりのスイングが残っていることになります。
フィニッシュまで振り切ることで、腕の力が抜くことが出来るのです。
又、フィニッシュまで回転することで、インパクトからフィニッシュまで加速するようなスイングが出来るのです。 - グリップに力が入ると曲がる
グリップに力が入っているとクラブの軌道とフェイスは、スイングの起動とは関係のない方向に動きます。
グリップの力が抜けることで、いくら早く回転しても、スイング軌道の振った方向にしか飛ばない球が打てるのです。
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