賞金女王の鈴木愛プロの絶好調の秘密を聞いてみました。
絶好調の秘密は「つかまるフェード」でした。
鈴木愛プロの飛躍の秘密は【つかまるフェード】
もともとドローヒッターだった鈴木愛プロ。
方向性を高める為に、カット軌道ではない「つかまるフェードを」習得したそうです。
その結果が「賞金女王」を手に入れられることに。
つかまるフェードって何?
「つかまるフェード」って何だ?
つかまっているのに、ドローではないフェードボールなのです。
つかまっているから、ドロー並みによく飛びます。
力強いフェードなので、「パワーフェード」とも言われています。
真っすぐに出て、落ち際で少し右に曲がる。
スピン量が少ないので、無駄なスピンがかからないので、ピンをデッドに狙っていけます。
フェードなので、グリーンに落ちてからもトントンと止まるボールなのです。
実は私が今目指しているのが、このフェードなのです。
練習初めて数か月が経ちました。
私もドローヒッターだったのですが、プロから「そんな玉では勝てないよ」と言われて修正を始めました。
最初は、「フェードじゃ飛ばないじゃん」と思っていましたが、だんだん球の強さが変わってきました。
仲間からも、昔の弾道と違うねと言われます。
今では意識して打たないと、ドローが打てなくなりました。
何が違うの?
スライスとフェードの違いが何?
スライスは、インパクト時にクラブフェースでボールをこすって当たります。
いわゆるコスリ玉です。
軌道はアウトサイドインで、上から入る為にスピン量が多くなり飛距離も出ません。
フェードボールは、スライスボールとは違います。
軌道はインサイドアウトの軌道で、クラブフェースは返しません。
手首を返したら、ドローボールになります。
ボデーターンが大きく出来ない人は、クラブフェースをターンさせるために、手でフェイスをターンさせます。
上級者に成るに従い、ボディーのターンだけでクラブフェイスをターンさせることが出来るようになります。
ただボディーターンが出来るようになると、手首でフェイスターンをしていた人は、チーピンや曲がりすぎに悩んでスコアが伸びなくなります。
インパクト以降も、アドレスの右手首の角度をキープしたまま、ボディーターンでクラブフェースをローテーションさせていくのです。
右手首の角度をキープしたまま、腕は胸の前で腰の回転だけで押し込んでいく打ち方です。
余分な動きが無いので、ラインが出てミスショットが少なくなるのです。
余分な手の動きがあると「アッ」と1っ発出ただけで、1~2ストローク失います。
とにかくゴルフはミスショットをいかに減らせるかのスポーツです。
口で言うと簡単ですが、基本動作をしっかり身に付けた人が出来るようになりますので、基本をしっかり練習しましょう。
手を上げない。手で打たない。手を使わない。手でこねないです。
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