ショットの基本「アプローチ」

DSC_0008

ショットの基本「アプローチ」

スコアの要のパター、それを補うアプローチ。
パターとアプローチでスコアの約半分を締めます。
上級者になればなる程、パターとアプローチが上手いものです。
と言うよりパターとアプローチが上手くないと上級者になれないということです。

アプローチはショットの基本中の基本
  • SWからドライバーまで、打ち方は同じ
    信じられないかもしれませんが、サンドウエッジの打ち方からドライバーの打ち方まで、全て同じなのです。
    これが理解できるようになると、シングルさんの入り口が見えてきます。
  • ショットの基本のアプローチ
    アプローチの打ち方は、バリエーションが沢山あって、勘違いしやすいですが、アプローチショットの基本がすべてのショットの基本になります。
    正しいアプローチショットを身に付けると、全てのショットが良くなって行きます。
  • ショットの修正はアプローチから
    いちからスイングを修正したい。正しいスイングを打ち方を勉強したいと思ったら、アプローチショットを徹底的に習得しましょう。
  • 目から鱗のアプローチショット
    へーこんな風に打つの?。
    なんて思われる方もいるかもしれません。
    教わった方法と違うと思われるかもしれません。
    ゴルフの流儀や宗派みたいなものがあり、教える人によっても違いますし、時代や道具の新化によっても変わってきます。
    又、レッスンプロとツアープロの教え方も違います。
    求めているものが違うからです。
    100切りを目指す人。80切りを目指す人。
    競技ゴルファーを目指す人。
    それぞれの人を対象に、教える内容・方法・目的が違うのです。
    これから書く内容は、初心者にはかなり難しい内容かもしれませんが、何故こうなるのかということを知っておくといいでしょう。
基本のアプローチショット
  • 基本打ち方はすべて同じ
    高い球、ピッチエンドラン、低いランニングアプローチともに打ち方は同じ、ボールの位置だけ違うだけです。
    体の正面の左側のボールが高い球。
    高い弾道でポトッと落ちる球です。
    真ん中がピッチエンドラン。
    サンドウエッジをライ角とおりに構えた位置です。
    右側が転がしの低い球。
    ランニングアプローチです。
    DSC_0008
  • 両脇を締めたら、腕は振らない。上体の胸を回すだけ
    10yのショットも、80yのショットも全て同じです。
    上半身の回転幅と下半身の使い方が違うだけです。
    両脇は開かない。腕は上げない。
    手は胸の前。肩と胸を回すだけです。
  • 右手の手首の角度はフォローまで崩さない。
    アドレスで出来た右手の角度は左右に崩さない。
    フォローでも手首は返さない。
    手首は一切使わないので、上半身の回転速度で大きい筋肉を使って、距離感を出します。
    DSC_0015
    体の正面で手首が返ってしまう様な打ち方では、インパクトにバラつきが出てしまい安定しません。
    DSC_0017
  • クラブはインに引かない。
    クラブフェイスは進行方向後ろに上がって行き、フェイス面も進行方向を向いているのが正解です。
    アプローチショットはクラブフェイスがボールに対して上から入らないといけません。
    インパクトとスピンが安定してします。
    ライン上をなぞるようにクラブフェイスをあげましょう。
    DSC_0011
    クラブがインに入って上がって行くと、インパクトがバウンスから入りやすくなり、ミスショットが多くなります。
    ラウンド回数が多くなると、知らない間にインに入る傾向が出てくるので、絶えず修正する必要があります。
    DSC_0014
  • フェイスは開いて閉じるのウソ
    上半身を回転できない初心者や腕を使って振り回すゴルファーを矯正するには、クラブフェイスはトップで開いて、フォローで閉じるのですよと理論的には教えますが、手首を使って開いて閉じろとは、正しいコーチなら教えません。
    上級者になると上半身が回転できるようになるので、手首の角度は一定でも、上半身を回転すれば自然とクラブフェイスは開いて閉じるのです。
  • 進行方向ライン上に上げてライン上に振って行く
    上半身を回転していくと、手首の角度が一定だとクラブフェイスはインに回転していきます。
    そこでコックが入ることによって、クラブフェイスはライン上をなぞるように上がって行くのです。
    インパクトからフォローにかけては、上半身は左に大きく回転するのですが、クラブと右手首の角度は同じままで、進行方向に振って行きます。
    この時にクラブフェイスはアドレスから90度回転した、進行方向に立った状態にならないといけません。
    だから、いくら振っても真っ直ぐにしか飛ばないのです。
    DSC_0016
    左ひじが引けるとクラブフェイスは開きます。
    つかまらないスライスが出ます。
    左に被った状態では左に引っかかってしまいます。
    上半身を回転できるようになったゴルファーがドローが打てる様になります。
    引っ掛けやチーピンに悩まされるようになるのはこれが原因です。又、手首を返す癖のゴルファーも同様な症状が出ます。
  • 300yアプローチ
    タイガーウッズが3Wをアプローチショットのように打って行くのはこんな打ち方をしているからです。
    いくら早く回転しても進行方向にしか飛んで行かない打ち方をしているからなのです。
    いや、打ち方ではなくて振り方ですね。
    打ってはいなくて回転しているのです。
    だからアプローチみたいに見えるのです。
    すごく簡単に書きましたが、これが自分の理想です。

LINEで友だち追加してね!


関連記事



記事を気に入っていただけたかたは、「いいね!」をお願いします。⇩⇩





友達にこの記事を「シェア」しましょう。
下のボタンからお願いします。

関連記事

LINEで友達に追加しよう!



QRコードはこちらから!
ページ上部へ戻る