冬の練習場はゴルフ力を高めるには、最適です。
練習場で「練習ラウンド」をしよう!
寒いし、着込んで体は回らないし、ボールは飛ばないし、飛距離はいつもの20yは落ちている。
練習を始める前に、まずは準備運動とストレッチからです。
特に寒い時は十分に準備運動をして、体をほぐしてからスイングを始めないと故障の原因になります。
冬の練習は、球数を打つだけが練習ではありません。
何処の打席で打つか選んでいますか。
練習場の打席は、右ですか、左ですか。
センターのグリーンに向かって、ゴムマットが正しく向いている場所とちょっとズレていて構えにくい場所があります。
知らないうちに、いつもの癖で構えやすい打席を選んでしまうのです。
目標物を明確にしないで、マットでアドレスを決めてしまうのは、変ですよね。
目標をランダムに変えて、明確にしたランダム練習をしてみましょう。
ショットの8割はアドレスで決まる
ゴルフのショットは1回だけです。練習場と違って打ち直しは出来ません。
何度も打ち直しをしていると、悪い所が修正されてくるので、だんだん良くなってくるのでしょうが。
暫定球のナイスショットは、悪かったことを修正されて打てるからでしょう。
アドレスを見ると、「何処を目標にどんな弾道でどんなことを考えてアドレスをしているな」と感じ取れます。
逆に、「何も考えていないで、アドレスに入っているな」というのも良くわかります。
ゴルフ場のティーショットでさえ、真ん中にアドレスをするのではなく、フェアーウエーの右を避けたり、バンカーを避けたりします。
高い球、低い球、飛ばす球、置いていく球等どんな弾道で行くのか、決めなくてはいけません。
目標物に向かって、正しくアドレスするというルーティーンを毎回行っている訳です。
ルーティーンに入ったら、後は実行するだけ数秒で終わります。
宮里 藍プロの「ビジョン54」でも、時間を掛けて考える「シンクボックス」と
ショット実行する「プレイボックス」に分けてプレイするとあります。
時間的にも「シンクボックス」で状況判断や使用するクラブ選択します。
目標設定等、自分に出来る方法から選択します。
明確に決まったら、「プレイボックス」で何も考えずに、実行するだけという考え方です。
練習場でコースシュミレーション練習
いつも行って記憶しているコースで、シュミレーションゴルフをします。
ショットは1回だけです。
ドライバーからアプローチまで、グリーンに乗るまでのシュミレーションゴルフです。
ミスはミスで受け入れて、打ち直しはしません。
林の中に打ち込んだら、転がしで出す練習をします。
必ず、目標は何ヤード。どういう弾道で同のように打つのか明確にしてから、ショットします。
どの打ち方をした時に、どんなミスが出やすいのかを反省しながらグリーンオンさせます。
毎回目標を変えて打ちましょう。
目標に向かって構えられているか、アドレスの練習にもなります。
風にも対処しないといけません。
色々な状況下で、自分の持っている引き出しの中から、ミスをしないでラウンドする練習です。
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