ドラーバーの飛距離とミート率 でミート率って何?と紹介しました。
ドライバーの飛距離を上げるためにはミート率を上げないといけません。
女子プロとアマチュアー男性の比較
女子プロ:ヘッドスピード42m/s、ミート率1.4、 ボール初速:58.8m/s
アマチュアー:ヘッドスピード45m/s、ミート率1.2、ボール初速:54.0m/s
男性でヘッドスピードが45m/s有っても、ヘッドスピード42m/sの女子に飛距離で勝てないのです。
ミート率を知る
ではどうやって自分のミート率を知ればいいのでしょう。
- 機械で測定。ゴルフショップの試打室の機械は、ヘッドスピードとボールの初速と打ち出し角を測定し、飛距離を計算していますので、試打ちをすれば解ります。
- ゴルフ練習場などにも、測定する機械が導入されている場所も有ります。
- 小型の携帯サイズの測定器を購入。
各メーカーからヘッドスピードが計測できる測定器がお手頃価格になってきました。
いつも同じ機械で測定する。どこでも測定できる。
色々なドライバーとの比較が自分で出来る等のメリットがあります。 - ミート率を上げるためには、ヘッドの芯で捉える必要がある為、ヘッドのどこに当たっているのか、
バラつきがどの程度あるのか、ドライバーのフェイスに張って調べるシ-ルがゴルフショップに売っているので、試しにトライしてみてください。結構愕然としますよ。
ミート率を上げるにはどうしたら良いの
- ドライバーヘッドの反発の一番良い場所を知ること。(スイートスポット)
音や感覚でなく、数値で捉える必要があります。
フェイスの真ん中だと思っている方も多いと思いますが、クラブによって全部違うのです。
自分では、芯を食ったナイスショットと思っても、意外と飛んでいなかったりします。
音はあまり良い音がしないのに結構飛んでいたりするのは、その為です。 - 自分に合ったボールを使用する。
ボールのブランドやスピン量でボールを選んでいるのが普通です。
自分のドライバーとボールの反発係数が最大になるボールが必要です。
自分に合わない硬いボールでは、インパクトで潰すことが出来ずに反発できません。 - クラブシャフトの重要性。シャフトが柔らかすぎる。硬すぎる。暴れる。走らない。
色んなシャフトの種類が有るので、自分に合ったシャフトを見つけるのはとても重要なことです。
実際プロたちは、自分で測定機器を持っていたりします。
又、メーカーのクラブフィッティングのプロが付いているので、最高のクラブに仕上がるのです。
いくら良いスイングが出来ていても、シャフトが走らなかったり、暴れていては試合になりません。 - 加速するスイングを覚える。
プロとアマの違いは、プロはインパクトの後にヘッドが加速していきます。
アマチュアのほとんどは当てて終わりで、減速してしまいます。
最後のフィニッシュまで、加速しながら振り切りましょう。 - 安定した軌道のスイングを身につける。
これに言ったら終わってしまいますけど、時間をかけて修正するしかないのです。
目をつむってもいても打てる様な、アドレス通りに元に戻って来るスイングを目指しましょう。 - ヘッドスピードの概念は捨てましょう。
ヘッドスピードが幾つとか、自慢できる時代は終わりました。自慢できません。
特に機械を使用するとヘッドスピードや飛距離ばかりに目が行ってしまいます。
逆に力んでしまうスイングやスイングが悪くなてしまうことが良くあります。
機械を使用しても飛距離は計算上で算出しているのであてにはなりません。
ショップに置いてある機械も、甘くなっていたりバラつきが多すぎます。
但し、どこの機械もヘッドスピードと打ち出しの速度は実際に計測しているので、ミート率は誤差は少ないはずです。
これから寒くなり、温かくなるまでの時間を使って、ミート率を上げましょう。
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