ドライバー攻略法(その1)150yのハーフショット

しばらくSWに集中して書いてきましたが、今回からドライバーについて勉強していきたいと思います。

皆さんのドライバーの悩みって何でしょうか?

1.スライスが直らない
2.安定しない。
3.飛距離が出ない。
とこんなところが殆どででしょう。
色々原因はありそうですが、何が悪いのか一つ一つ潰していけばいいのですが、なかなか原因と治し方が判らないのです。

ドライバー攻略法(その1)150yのハーフショット

どうしたら良いのドライバーショット!

直そうとするから、わからなくなるのです。
ドライバーに限らず、ショットの理論を学びましょう。
チャンと理にかなった打ち方を覚えていけば、全て解決します。
今まで、下手固めで覚えてきたスイングは、修正しようとしてもなかなか治りません。
全て捨ててしまって、イチから覚えなおしましょう。
すぐには身に付かないかもしれませんが、これから春までの間3か月間あれば、別人になれるでしょう。

最初にやることは、次のものです。
たくさん課題があっても出来ないものです。
基本の3項目を実行していく中で、手ごたえを感じて来ると、自然にもっと振りたくなってくるものです。
今までと真逆の発想の練習なので、違和感を覚えるかもしれません。
しかし、スイングを修正するより、新しく作ってしまった方が手っ取り早いのです。

1.高い球は打たない。

高い弾道で飛ばそうとするあまりに、アッパースイングになるのです。
弾道の高さは、クラブのロフトとシャフトで作るのです。
左ひじが引けて、クラブフェイスが返らなくなり、プッシュアウトやスライスになる。

2.ヘッドローテーションを覚える

高い球や飛ばそうとするあまりに、他のクラブと別のスイングになってしまいます。
アイアンショットと同じスイングを身につけましょう。
手でクラブを返すのではなくて、ボディーターンでクラブは返るものなのです。

3.飛距離は出さない

飛距離は出すものではなくて、出るものです。
最初は、飛距離を出さない練習から始めていっても、飛距離を出さずに捕まった低い弾道の球が打てるようになることが大事です。
徐々にヘッドスピードを上げていけば、弾道は高くなり、捕まったドローが打てるようになり、飛距離も伸びるのです。

4.練習ドリル

150yを低い球で真っすぐ打つ練習を行います。
何処の練習場でも、150y~200yはあります。
決して距離を求めてはいけません。
150yのポールとポールの狙った場所に、スライスではなく、捕まった真っすぐのライナーを打つ練習をしてください。
ティーは低めで、いつもより内側に入れてください。
フェアーウエイウッドを打つくらいの感覚でOKです。

重要なのは、グリップとクラブフェイスの合わせ方です。
必ずティーアップしたボールの位置で、一度インパクトの形を作ってクラブフェイスの向きを確認してください。
グリップを体のセンターでクラブフェイスを合わせていたのでは、スライスしか出ません。

内ひじが内側でなく、正面を向いて、ひじが横ではなく下向きになるように構えます。
これによって、腕に力が入らなくなります。
インパクトでなくフォロー側まで回りきるまで回ります。
腕のローテイションではなく、体のターンでクラブヘッドが返っていくことを覚えてください。

それでも150yを捕まった球で打つのは難しいでしょう!。
ボールに対して、仮想のインパクトポイントを、ボール一個から2個分右にずらして、クラブフェイスをセットします。
ボールの位置でインパクトするのでなく、ずらした仮想のインパクト位置でインパクトするイメージを作るのです。
仮想のインパクト位置でクラブフェイスがスクエアになるので、実際のボールに当たる時には、クラブフェイスが少し閉じて当たることになります。
もちろんフェイスのローテーションが出来ていないと閉じては当たりません。
スタンスの広さやティーアップの高さによっても、仮想のインパクトの位置は違いが出ます。
この150yが低弾道で、ストレートボールが打てるようになると、狭いホールでもコントロールショットが打てるようになるのです。
何故150yが良いのか。力まなくて打てるからです。
力まなくても、振らなくても150y~200yが簡単に飛ばせることを、体に覚えこませるのです。
繰り返し練習することで、正しい体の使い方を覚えこませてくださいね。
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