ドライバー攻略法(その2)クラブのスペックを見直す

ドライバーショットで悩んでいる方は多いと思います。
飛距離が出ない。スライスが直らない。右も左も出てしまう。
こんな悩みを抱いている方が殆どでしょう。

ドライバー攻略法(その2)クラブのスペックを見直す

プロゴルファーのように、自分でトラックマンの様な弾道の解析器でいつも分析をしながら最適なヘッドとシャフトを選定できる環境があれば別ですが、一般のアマチュアには出来ません。
男子プロや女子プロが使用しているクラブを参考に、している方が殆どだと思います。
お店のクラブフィッターの意見を参考にする方も多いでしょうが、意外といい加減で、ありきたりの知識しか持っていない人もいます。

私が練習場やアベレージゴルファーの方を見ていて感じるのが、クラブスペックがあまりにもハードすぎるのではないかということです。
スコア80台以下の人は、自分のクラブスペックを良く知っています。
スコア100が切れない人。90が切れない人にハードスペックの人が多くいます。
私よりも明らかに年配者の方が、カスタムシャフトのドライバーを使用していたり、ダイナミックゴールドのアイアンを使用したりしています。
逆にアンダースペックの人もいますが・・。
今のプロは、プロのスペックに比べて、明らかに簡単なクラブを使用する傾向にあります。
簡単に曲がらずに飛ぶクラブを求めています。
アベレージゴルファーの方は、そんな男子プロのスペックを真似るのではなく、シニアや女子プロのクラブスペックを参考にすると良いでしょう。
年も明けて、今年の新型モデルが発売になってくるので、中古のクラブが安く買い時になってきます。

クラブが悪い。・・・一理あります。

クラブが悪いのではなく、自分に合っていないのです。
どんなドライバーを使用していますか?
カッコイイから、ロフト9.5度でカスタムシャフトの60gの「S」を使っている方も多いでしょう。
値段も高くて売りやすい人気のモデルです。
カスタムシャフトと純正シャフトでは、同じフレックス「S」でも、1ランク硬くなるといってよいでしょう。
若い方でヘッドスピード45m/sec以上あれば別ですが、純正の「S」を使用していた方は、カスタムの「R」か「SR」で良いのではないでしょうか。

クラブロフトもプロが使用しているようなモデルと、ミドルエイジ向けのゼクシオなどのモデルでは、おなじ9.5度や10.5度の表示があっても、実際のリアルロフトは、1段階も2段階も大きくなっているのです。

飛距離が出ない。・・・年のせい?

飛距離が出ないのは、色々原因があります。
何が原因になっているのか、解決して行けば、女子プロ並みに飛ばすことが出来ます。

弾道の高さが出ない

弾道の高さは、シャフトの硬さで変わります。

    硬すぎると弾道は高くなりません。
    同じクラブヘッドを使用しても、シャフトが変わると弾道の高さも変わります。
    弱に柔らかすぎて、吹け上がりスピン量が多すぎて飛距離が出ないこともあります。
    理想は高弾道の低スピンです。
    ロフトは大き目で、スピン量が程度の物を見つけましょう。
    練習場で、柔らかいシャフトを色々打たせてもらいましょう。
    レディースのドライバーも良いですよ。
    打ち急いでいる人は、上手く打てませんけど。

スライスが直らない。・・・スイングが悪い?

スライサーは、スピン量が多いので、通常に飛距離の80%程度しか飛距離は出ません。
スライスが直らないのは、スイングだけではありません。
アウトサイドインのスイング軌道が原因と思われていますが、他にもたくさん原因があるのです。
アドレスとグリップを直すことで、劇的にスイング軌道も変わりますので、勉強しましょう。
グリップが悪いことで、ひじが引けてしまい、クラブフェイスが開いてしまうことも、大きな原因です。

右も左も出てしまい安定しない。・・・何が悪いかわからない?

これもアドレスとグリップの他に、スイングのリズムがあります。
切り返しが速くなるのが殆どで、トップの間が無くなることで、アウトサイドインのクラブ軌道になってしまいます。
早ければ左に打ち出し、クラブフェイスが開けば右に打ち出します。
大事なのは、右・左・右・左の左右に動くリズム感です。
連続打ちやステップ打ちで、自分のリズム感を養いましょう。


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